プロキッズは、仙台高等専門学校に対して、Amazon Web Service(AWS)に関する教材を開発し、教員向けにレクチャー会を実施したことを、3月27日に発表した。
仙台高等専門学校では、「COMPASS 5.0」におけるIoT分野の次世代基盤技術教育の拠点校としてカリキュラムの構築を進めている。「Society 5.0」時代に必要なIoT技術や、そのデータの蓄積・解析のためのクラウド技術について、さまざまな学科・コースの学生が活用できるようになることを目指し、授業へのクラウドサービスの導入を進めている。
今回、プロキッズが開発したAWSクラウドコンピューティング教材は、はじめてクラウドサービスを利用する学生・教員でも理解しやすいことを目指した。座学だけでなく実際のサービスを利用した、実践的な内容を多く盛り込んでいる。
教員向けの教材には、AWSの授業への導入方法も含まれており、知識だけでなく授業準備を効率的に行うことを想定する。教員向けに行われたレクチャー会では、授業へのAWSアカデミーの導入方法からサービスの利用までを、ハンズオン形式で学べる内容となっており、はじめてクラウドサービスを利用する教員も多い中で、全員が演習を完了できた。
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