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ニュース

対話式ICT教材「すらら」、児童生徒や教員の使い勝手を向上する大幅アップデートを実施

 すららネットは、同社の提供するAIを活用したアダプティブな対話式ICT教材「すらら」を、3月21日にアップデートする。

 今回のアップデートでは、児童・生徒が使う生徒画面におけるトップ画面を整理し、「すらら」で提供している「単元リスト」「体系図」「教科書」「テスト」「その他」の5つの学習方法から、自身の学習したい方法がひと目でわかるようにした。

 さらに、学習目標から選んで学習を行う生徒に向けて、タブによる画面の切り替えを可能にしている。また、従来の単元リスト、体系図に加えて、学校の学習と連動しやすくすべく教科書の並び順からも学習できるよう改修した。「学年」と「教科書」を指定することで、現在学校で利用している教科書の並び順での学習が可能となっている。

 あわせて、教員が利用する学習管理画面も改修され、これまでの生徒一覧に加えて、グループ一覧を表示する機能が追加された。グループ一覧は、全体的な進捗の俯瞰的な把握や、グループ間の比較がしやすい構成で、グループごとに配信した目標を抽出するといった機能も備えている。

 教員や生徒自身が課題として取り組ませたり、苦手な単元をオリジナルにカスタマイズしたり、課題学習したりといった機能であるラーニングデザイナーでは、操作に不慣れな教員でも手軽に問題を作れるよう、機能改善が行われた。

 児童・生徒個人およびグループごとに目標を設定して課題を配信する目標一覧機能では、いつ・誰に・どのような目標名で課題を配信したかについて、簡単な操作で進捗を確認したり、内容を振り返ったりできるようになり、利便性がさらに向上している。

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https://edtechzine.jp/article/detail/9053 2023/03/17 12:00

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