noteは、福島県教育委員会と福島の子どもたちを支える地域の情報発信をサポートすることを目的とした、協定を締結したことを3月7日に発表した。
今回、noteと福島県教育委員会の間で締結された協定に基づき、福島県教育委員会は、noteが運営するメディアプラットフォーム「note」上で「福島県学びの情報プラットフォーム」を開設し、教育関係者向けの情報や子どもたちの探究活動の様子、学びを支える企業・団体の取り組みなどを集約する。これらの情報は、誰でも閲覧できるようにすることで、地域社会に開かれた情報発信の場を構築する。
さらに、県立中学校・高等学校と特別支援学校99校が「note pro」アカウントを開設し、特色ある学びや探究学習の様子などを発信していく。誰でも簡単に記事の投稿が可能な「note」を使用することによって、各校の魅力や取り組みなどの情報を更新しやすく、届けやすくなる。
noteはほかにも、福島県教育委員会が始める新しいメディアの設計と運用のサポート、県下の学校関係者へ向けた情報発信に関する普及・啓発活動、各市町村の教育委員会や学校のnote活用促進と発信サポートを実施する。
同社は2020年より、創作を通じて自身の世界が広がる体験を全国の子どもたちに届けることを目的に、学校や児童生徒の情報発信を無償で支援している。2022年4月には、教育委員会を対象にした「note pro一括導入プラン」の提供を開始し、教育委員会が管轄する学校のホームページを一括して無料で開設できるようになっている。
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