アルファドライブは、同社の運営する「はたらく部」が、NTTドコモの新規事業開発プログラム「39works」の協力の下、全国の中学校・高校50校を対象に「はたらく部×起業ゼミ」探究学習プログラムの無償提供を3月1日に開始することを発表した。
同プログラムは、ガイアックスと「はたらく部」が連携して実施される。社会と学校をつなぐ「はたらく部」と、ガイアックスが運営するアントレプレナーシップ教育プログラム「起業ゼミ」がそれぞれの価値を合わせることで、より多くの生徒にキャリア教育の機会を提供していく。
具体的には、「事業創出」や「マーケティング」「営業」や「デザイン」といった社会で求められるテーマを「はたらく部」コーチと楽しく学べるワークショップ勉強会や、他校の生徒たちとの交流会に参加できる(どちらもバーチャル空間におけるオンラインでの実施)。通常の起業ゼミの活動に加え、生徒たちに探究学習プログラムを行う流れとなる。
同プログラムを通じて、起業やビジネスに関する知識や課題解決力、やりきる力、他者と協働する力などの非認知能力を得られる。
提供期間は3月~8月、必要時間数は4~8時間で、参加費用は無料(プログラム実施にかかる費用は、アルファドライブとNTTドコモが負担する)。クラス、またはコース、学年、学校いずれかの単位での実施となる。また、プログラム終了後にインタビューを実施し、その内容を記事にしたものが「はたらく部」や「起業ゼミ」のWebサイトに事例として掲載される。応募は同プログラムの事前面談申し込みフォームで受け付けている。
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