スタディプラスは、同社が提供する教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」において、新機能「教材配信システム」を4月に提供開始する。これに先駆けて、早稲田合格塾講師 相澤理氏が監修した「漢文ドリル」の無料提供を1月10日に開始した。また同教材のリリースを記念して、相澤氏による「「共通テスト&試作問題」最新分析セミナー」が1月25日にオンラインで開催される。
教育機関で「Studyplus for School」無料プランを導入すると、教員は「教材配信システム」の「ドリル」機能を通じて、相澤氏の「漢文ドリル」を無料で配付でき、生徒が学習管理アプリ「Studyplus」上で問題を解くことができる。
対応教材概要
教材名
- 「漢文の句法」(相澤氏の授業動画「コース「漢文:句法」」に対応するドリル)
教科・科目
- 国語・漢文
教材提供元
- 早稲田合格塾講師 相澤理氏
教材のレベル・ターゲット
- 初学者が共通テストで求められる句法をマスターすることを目的として設計された、相澤氏の授業動画「コース「漢文:句法」」の内容に準じて作問。共通テストの基礎レベル。
「教材配信システム」の利用にあたっては、初期費用・システム利用料・教材費は無料となる(教材の無料提供は2024年3月末までの予定で、以降は有料で提供予定)。「Studyplus for School」を導入済み、またはこれから「Studyplus for School」を導入する予定で、同教材の利用を希望する教育機関が対象。なお、同システムの先行利用には事前の申し込みが必要で、これから「Studyplus for School」を導入予定の教育機関はオンライン説明会への参加が必須となる。
また、同教材のリリースを記念して、相澤氏による「「共通テスト&試作問題」最新分析セミナー」がオンラインで開催される。参加費は無料。開催日時は1月25日の12時~13時で、Zoomを使用して行われる。参加には事前申し込みが必要。
新機能「教材配信システム」の「ドリル」機能
「ドリル」機能では、生徒が「Studyplus」アプリ上で選択式・記述式のデジタルドリルを解くことができる。学習後は定着度が可視化され、その定着度合いに合わせてAIが自動で問題を配信するため、生徒一人ひとりに合った効果的な学習が実現可能となる。
「ドリル」機能で行った学習は、進捗度合いや定着度など学習量・質ともに「Studyplus for School」の管理画面上で確認やフィードバックできる(学習進捗画面の利用は有料)。
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