oricon MEは、通信教育(小学生向け/中学生向け/高校生向け)に関する満足度調査の結果を、1月4日に「オリコン顧客満足度」公式サイトにて発表している。
小学生向け通信教育では「Z会の通信教育」が調査を開始した2016年から8年連続で総合1位を獲得した。「Z会の通信教育」は、全8つの評価項目のうち「カリキュラムの充実さ」「教材・講義」「学習フォロー体制」「受講効果」「適切な受講料」の5項目で1位となっている。
利用者からは「低学年のうちの経験学習など、自分で考えて学習するカリキュラムが多かったのがよかった」「少々飽きっぽい性格の子どもでも、最後まで継続して学習を続けられたし、成績も上位に位置できた」といった意見が寄せられた。
中学生向け通信教育では「Z会の通信教育」が6度目の総合1位を獲得しており、評価項目では「カリキュラムの充実さ」「教材・講義」「学習のしやすさ」「学習フォロー体制」「受講効果」「サポート体制」の6項目で1位となっている。
利用者からは「中学3年分のカリキュラムが最初から入っているので先取りができるし苦手を復習できるし興味のある所を伸ばすことができる」「中学入学後の学習意欲を継続して持ち続ける意味では、やる気の出る適当な教材が提供されていたように思う」といった意見が寄せられた。
高校生向け通信教育では「スタディサプリ」が2021年調査に続いて2年連続で総合1位を獲得している。評価項目では「カリキュラムの充実さ」「教材・講義」「学習のしやすさ」「受講効果」「適切な受講料」の5項目で1位となっており、とりわけ受講費用に対する提供内容(カリキュラム・教材など)を評価した「適切な受講料」では、2016年から8年連続で1位を獲得した。
利用者からは「授業の質の高さと、追加料金など一切かからずに、すべての授業が見られるところがよい」「いつでもどこでも受講でき、1本あたりの動画時間も短く気軽に勉強に取り組める」「自分が通信制高校に通っていたため科目によって習熟度にバラつきがあったのですが、それに対応しやすかったです」といった意見が寄せられている。
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