メイツは、同社が提供する学習プラットフォーム「aim@(エイムアット)」において「【高校入試】直前模擬問題」をリリースしたことを、12月15日に発表した。
今回のリリースにより、中学3年生の2学期までの学習範囲を網羅した公立高校入試の模擬問題演習および苦手単元の類題演習ができるようになった。
入試において合格ラインに少しでも近づくためには、落としてはいけない問題を確実に得点することが重要になる。苦手な単元がある場合はその単元の問題を反復演習させることが必要不可欠だが、直前期に使える本番形式の問題集は少なく、汎用的な問題集を使った対策しかできないのが現状である。また苦手単元の類題を準備するのにも手間がかかるため、教員は生徒対応に追われて十分な入試対策ができない場合がある。
同コンテンツでは、47都道府県の公立高校入試および国立高専に対応した模擬問題や正誤結果から作成した苦手問題の類題を反復演習できる。入試形式の問題で実践力を養い、過去問に取り組む前のステップとして活用できる実践的な演習問題がひとつのコンテンツにすべてまとまっている。これにより教員は授業準備の時間を大幅にカットでき、生徒対応など教員にしかできない役割を優先できる。
問題内容としては「力試しテスト」と「確認テスト」の2種類のテストが搭載されており、この「力試しテスト」が47都道府県の公立高校入試および国立高専に対応した模擬問題にあたる。「力試しテスト」を解くと正誤結果に応じて間違えた問題の類題が自動生成されるため、この類題を繰り返し解くことで弱点を克服できる。さらに「力試しテスト」の類題で構成された確認テストを解くことで、本当に理解できているかをチェックできる。
なお「aim@」導入の際は、Webサイトからの問い合わせが必要となる。無料アカウントの配付も随時行っているため、実際の操作や収録問題を確認することも可能。
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