社会で活躍するために必要な能力、企業と学生の認識にはギャップあり! 経産省の調査から読み解く
社会で必要なコミュニケーション力と、その育て方とは? 第4回
これから社会に出る大学生に求められるコミュニケーション力とはどのようなものなのか。そして、その「力」(スキル)を学生にいかに伝え、トレーニングしていくのかを、ひも解いていく連載の第4回(最終回)をお届けします。今回は、実際に社会に出てから必要なコミュニケーション力とはどのようなものなのか、平成21年に経済産業省が行った「社会人基礎力」の調査から、学生と企業の求める力のギャップを踏まえつつ、それらを埋める具体的方法に触れ、本連載のまとめとさせていただきます。
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坂本 聰(サカモト サトシ)
1996年、一橋大学商学部卒業後、ヤマトシステム開発株式会社にSEとして入社。大学時代やビジネスパーソンとしてさまざまな経験を積む中で、「思考力」や「コミュニケーション力」の重要性を痛感し、子どもたちの「能力」を伸ばせる学校以外の学習の場を設けたいと構想。1999年、同社退職と同時に国語指導をベー...
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