スタディプラスは、同社の運営するStudyplusトレンド研究所が学習管理アプリ「Studyplus」上で全ユーザーを対象に実施した、「SNSの世代別利用傾向調査」の結果を12月6日に発表した。同調査は、9月16日~22日の期間に行われ、3494名から回答を得ている。
調査対象者に、SNSで情報収集する際にリアルでもつながっている人(家族・友人など)が発信する情報は、どの程度信頼できるかを尋ねたところ、リアルでもつながっている人へのSNS上での信頼度は、Z世代(12~25歳)が7~8割だった一方で、X・Y世代(26歳以上)は7割未満だった。
同じくSNSで情報収集する際に、SNSのみでつながっている人が発信する情報はどの程度信頼できるかを尋ねた質問では、いずれの世代も信頼度は3割未満となっている。
SNSで情報収集する際に、フォロー・フォロワー外の人が発信する情報はどの程度信頼できるかを尋ねたところ、信頼度はより低く、いずれの世代も2割未満だった。
SNSで情報収集する際に、「著名人・インフルエンサー」「企業が運営しているアカウント」「公式マークがついているアカウント」が発信する情報はどの程度信頼できるかを尋ねた質問では、いずれも信頼度はZ世代の方がX・Y世代より高い。とりわけ、中学生と高校生における「信頼できる」「少し信頼できる」の割合が高く、「著名人・インフルエンサー」では半数以上、「企業が運営しているアカウント」「公式マークがついているアカウント」では約8割に達している。
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