まずはオンライン授業をしっかりイメージ!「黒板」「スライド」2タイプの違いとは?
オンラインで先生が授業を行う方法としては、主に「黒板」と「スライド」を使う2タイプがあります。
黒板タイプ
通常教室で行う授業のように黒板を使って進めていきます。配信するパソコンは黒板全体が見える場所(上図左の赤丸部分 ※端末の画角により近い場合もあり)に置きます。普段の対面授業に近く、先生としてはオンライン授業のための準備の手間が少ないため、初めてでも挑戦しやすいのが特徴です。
懸念点は、パソコンから離れているため児童生徒の反応が見えづらいことと、時間帯によっては窓から入る光により黒板の板書がやや見えにくくなる可能性があることです。また、端末や教室の環境によっては先生の音声が聞こえづらい場合があるかもしれません。
スライドタイプ
画面共有を活用して、黒板の代わりにスライドや Google Jamboard、PDFなどの資料を画面上に映し出しながら授業を進めます。教卓など先生の目の前にパソコンを置き(上図右の赤丸部分)児童生徒の画面には先生の顔と共有している資料も映し出されます。以下の画像が児童生徒が見る端末に映し出される画面イメージです。
投影する資料の準備や操作に慣れることは必要ですが、一度慣れてしまえば黒板が不要なため場所を問わず実施できます。また、児童生徒にとっても資料を見やすいメリットがあります。
「黒板タイプ」と「スライドタイプ」のまとめ
以下の記事では、さまざまな教科のオンライン授業の様子が見られます。