ClassiとLX DESIGNは、業務提携契約を締結したことを、10月12日に発表した。あわせて、ベネッセホールディングスとLX DESIGNが資本業務提携契約を締結し、Benesse Digital Innovation Fundからの出資が完了している。
Classiは、教育プラットフォーム「Classi」を学校向けに提供し、AIを用いた個別学習機能やデータを用いた生徒指導、生徒・保護者とのコミュニケーションといった、学校のICT化をサポートしてきた。
LX DESIGNは、これまで学校の教員だけでは対応が難しかったキャリア教育、起業教育・金融教育など、各領域に精通した民間人材と学校をつなぐことで、生徒に新たな学びの場を提供している。
今回の資本業務提携は、両社の協業によってテクノロジーとコミュニティの力で学びを共創することができるとの考えから実現したもの。今後は、LX DESIGNが提供している教育特化型外部人材マッチングサービス「複業先生」と、Classiが提供している教育プラットフォーム「Classi」にて得た知見を活かして、教員の授業負荷軽減や、より多くの生徒が社会と接することができる機会をつくることで、教員の働き方改革や新しい「探究」時間の充実につながるよう取り組んでいく。
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