ウォンテッドリーは、「ひろしま好きじゃけんコンソーシアム」へ参画し、中四国地域における学生のキャリア作り、企業の採用活動における課題解決を行うことを、9月26日に発表した。
同社は、地方の学生がキャリアについて知見を得て、仕事に夢中になれるようなキャリアを作るためのサポートは、同社のミッションである“シゴトでココロオドルひとをふやす”の実現に向けて、単純な利用企業数および学生数の拡大以上に重要なものと考えている。
今回の「ひろしま好きじゃけんコンソーシアム」への参画は、「ひろしまユニコーン10」を掲げて10年間でユニコーンのような企業を10社創出することを目指す広島県の取り組みへの共感から実現した。東京に本社を構えるスタートアップ企業としては唯一となる、ゴールド会員としての参画に至った。
「ひろしま好きじゃけんコンソーシアム」において、ウォンテッドリーは大学生に向けたキャリア教育を行うとともに、小中高生へのキャリア教育や企業側への長期インターンシップに関する働きかけ、また仕事に夢中になるための要素の1つとして重視している“共感”に関する共同研究などの実施を予定している。
広島大学社会連携科目において9月に開講する、全15回の授業「アントレプレナーシップ」では、全4回分の授業をウォンテッドリーが担当する。同社が担当する授業は以下の通り。
- 第4回:スタートアップの成功とは(10月12日10時30分~12時)
- 第5回:自己理解ワークショップ(10月19日8時45分~10時15分)
- 第6回:強みの分析(10月19日10時30分~12時)
- 第11回:演習(11月9日8時45分~10時15分)
さらに「大学生向け特別オンライン講義@中四国 キャリアデザインサポートプログラム」と題して、広島大学を含む中四国の大学生に向けた、キャリアに関する特別オンライン講義を授業を展開していく(単位付与なし)。
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