ELSA Japanは、日本国内の教育関係者を対象に、英語ICTを有効活用した受験指導に関するウェビナーを9月30日に開催する。参加費は無料。
都立高校入試では、スピーキング分野の導入が検討されるなど、より実践的な英語習得の重要性が高まり、受験に求められるスキルも変化しつつある。また、いくつかの学校では、ICT端末を使用してさまざまな取り組みを実施することで、よりアウトプットやコミュニケーションに重点を当てた実践的な英語習得を目指している。
聖光学院中学校高等学校では、スタンフォード発のAI英語学習アプリ「ELSA」を使用することで、従来の大きなクラスサイズで学ぶ日本の教室環境では難しい、個別の学習課題に適切に向き合うことに成功。発音やライティング、スピーキング、リスニングなど多岐にわたる分野で効率的な指導を行っている。
同セミナーでは、英語ICT教育や受験指導において、最先端で活躍している聖光学院中学校高等学校の高木俊輔氏、教育界のノーベル賞Global Teacher Prize Top 10 Finalistで、現在神田外語大学の講師を勤める高橋一也氏が登壇。東京大学をはじめとする名門大学から共通テストまで、幅広いレベルの受験対策で英語ICTを効率的に活用する方法、具体的な授業方法について紹介する。
参加対象は、学校関係者・学習塾などの教育機関関係者(特に英語講師)。
開催日時は9月30日の19時~20時で、参加には専用ページから事前の申し込みが必要。ウェビナーはZoomを使用して行われる。
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