カタリバは、世田谷区教育委員会と連携して、不登校や長期欠席の状態にある子どもたちのためのオンラインの居場所・学び場として、「オンラインルームせたがや」を開設したことを9月1日に発表した。
今回の連携協定では、サポート対象を教育支援センター登録者の外へと広げ、まだ既存の枠組みではつながることができていない子どもたちへ支援を届けることを目指す。新たに開設された「オンラインルームせたがや」にて、子どもとの面談やオンライン学習プログラムの実施、対面支援への接続などを通じて、カタリバが子どもたちが第一歩を踏み出すサポートを担っていく。
具体的な連携内容は以下の通り。なお、実施時期や実施方法、具体的な事項については、両者が協議しながら定めていく予定となっている。
- 個別の学習相談(アセスメントなど)を踏まえた個別サポート計画の作成
- メンターによる学習等支援
- デジタルツールを活用した学びプログラムの提供
- 効果的な支援方法などの開発を目的とした検証
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