ライフイズテックは、学習塾向けに共通テスト科目の「情報」を学べるAIドリルの提供を開始することを、8月8日に発表した。また、「城南コベッツ」の東京・神奈川の4教室にて、同ドリル教材の初導入が決定し、8月より高校1年生を対象に「情報I」コンテンツを学べる特別プログラムが提供される。
学習塾向けに提供が開始される「情報」のAIドリルは、専門的な学習環境の整備が課題となるプログラミングとデータの活用を含む全単元を網羅している。1人ひとりの弱点を特定して苦手箇所を反復学習する、個別最適化された学習プランを提供するため、アウトプットとインプットを徹底的に繰り返し、試験対策までワンストップで学習が可能となっている。
さらに同教材には、知識をビジュアルで体系的に理解する「スライド型教材」と、自ら手を動かして学べる「プログラミング実行環境」が用意されている。デジタルの問題をデジタルを通じて繰り返し学ぶことで本質的な理解を促進し、入試本番の確かな問題対応力を養成する。
導入にあたっては、学習塾の講師が新たに「情報」を学ぶ必要はなく、ライフイズテックのプロ講師がオンライン上でリアルタイムに質問対応を行うので、学習塾側の負担なしで生徒の共通テスト対策ができる。
ほかにも、効率的な生徒の学習マネジメントを可能にするサポートツールとして、正答率や学習時間を管理できる授業用ツール、学習進捗等を管理できる面談用ツールも備えている。今後は、生徒のつまずきをリアルタイムでキャッチ可能なアラート機能の追加も予定する。
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