アライドテレシスは、教育機関の情報システムやセキュリティに関わる担当者や企業向けのセミナー「知っておきたい!クラウド活用に向けたこれからの学校ICT整備-続編アフターGIGA対策からクラウド活用とSINET解放に向けて-」を、8月24日にオンラインで開催する。参加費は無料。
GIGAスクール構想によってネットワーク環境が整備され、教育現場ではオンライン授業をはじめ、デジタル教科書や教育アプリを活用した授業を開始する学校が増えた。しかし、活用にあたり見えてきた新たな問題や悩み、3月に文部科学省より公表された「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」改訂への対応など、取り組むべき課題が山積している。
本セミナーでは、千葉県の公立学校で長年教員を務め、現在は初等中等教育機関におけるICT環境の利活用の推進に尽力している柏市教育委員会 教育専門アドバイザーの西田光昭氏が登壇し、クラウドを活用する上で重要となる端末のアクセス制御や、シングルサインオンの必要性のほか、2024年に控える初等中等教育機関におけるSINET解放の動向について基調講演を行う。
企業プレゼンテーションでは、Sky株式会社 ICTソリューション事業部 システムサポート部の篠原栞氏が登壇し、教育現場におけるセキュリティを担保するための校務系・学習系のインターネット分離などについて、各ソリューションを交えて紹介する。
また、アライドテレシス株式会社 東日本プロジェクトマネージメント部 技術支援グループ プロジェクトマネージャーの小西享氏が登壇し、GIGAスクール構想運用後に課題として挙げられている通信環境の課題、ガイドライン改訂への対策、クラウドへの移行を見据えたポイントについて紹介する。
参加対象は、全国都道府県・市町村教育委員会の情報教育担当者、施設担当者、学校教諭、教育職員、関連企業。
開催日時は8月24日の16時~17時30分で、参加には事前の申し込みが必要(定員50名)。セミナーは、Zoomを使用して行われる。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア