リーバーは、医療相談アプリ「リーバー」を利用した体温・体調管理機能「LEBER for School(リーバー・フォー・スクール)」の利用契約を長野県茅野市と締結し、同市内の小中学校13校、4300人の児童生徒が利用を開始することを、7月21日に発表した。
同市では、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、学校現場において朝の健康観察・体温管理を確実に行うことを目的に、「LEBER for School」を市内の小中学校13校に整備した。登校前に子どもたちの健康状態を確認することで、登校後の健康観察の時間を短縮し、教員が子どもたちと向き合う時間を生み出せるようになる。
「LEBER for School」では、学校側とリーバーが利用契約を結び、児童生徒側(保護者側)は医療相談アプリ「リーバー」を通じて登録し、学校側(管理者側)は専用の管理システムを利用する。料金は1名あたり11円/月と、手頃なコストで児童生徒の健康管理を行える。教職員が健康観察票などを紙で集計する手間を大幅に省くことが可能となり、学校全体の体温・体調の状況もグラフなどで確認できる。
さらに、教職員も各自のスマートフォンにアプリを導入して体温の報告が可能。児童生徒および教職員全員の健康状態を把握することで、感染症等の拡大に対し、早期発見、拡大防止対応が実現する。
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