リクルートは、同社が運営する「リクルート進学総研」が2022年に高校を卒業見込みの男女を対象に実施した、進路選択行動の時期やプロセスを中心に、進路選択に際しての情報源、学校主催イベント、出願状況に関する調査結果のうち、「アドミッション・ポリシー」編を7月4日に発表した。同調査は、3月4日~4月5日の期間に行われ、1万4968名から有効回答を得ている。
調査結果によれば、「アドミッション・ポリシー」(入学者受け入れ方針)の認知度は9割を超え、多くの高校生が「アドミッション・ポリシー」について知っていることがわかった。
「アドミッション・ポリシー」を認知している高校生のうち、「名前も意味も知っており、個別大学について調べたことがある」は67.4%を占めており、経年では16.3ポイント増と、「アドミッション・ポリシー」を調べる高校生が増えている。
「個別大学について調べたことがある」と回答した高校生のうち、84.9%が志望校検討時に「アドミッション・ポリシー」が役立ったと回答した。「アドミッション・ポリシー」が役立った人のうち、「非常に役に立った」を経年でみるとほぼ変化はみられない。
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