イー・ラーニング研究所は、子どもを持つ親を対象に、学校の授業外の学習や放課後の過ごし方について聞いた「子どもの生活に関するアンケート」の結果を発表した。
「子どもの生活に関するアンケート」は、2月2日~22日の期間に、全国の20代~50代の子どものいる親243名を対象に実施している。
「現在お子様にスマートフォン・タブレットを持たせていますか」を尋ねた質問では、「はい」が76%、「いいえ」が24%となり、スマートフォン・タブレット端末を持たせた時期は「高校以上」「中学1年生」が多い。また、小学生以下でスマートフォン・タブレット端末を持ち始めた子どもは約4割となっている。
「お子様はスマートフォン・タブレットを使って学習することがありますか」という質問では、「はい」が61%、「いいえ」が39%、「お子様はスマートフォン・タブレットを使ってどのような学習をしますか」という質問では、「調べ物や情報収集をする」「勉強用アプリを使う」「翻訳などの辞書を使う」の順となった。
「お子様は放課後何をして過ごしますか」を尋ねたところ、1位は「習い事」、2位が「友人と遊ぶ」、3位が「部活動」の順で、「お子様は自宅での1日の平均学習時間はどのくらいですか」という質問では、「1時間」「30分」という回答が多い。
「お子様の学習は学校の授業だけで十分だと思いますか」では、「そう思わない」(47%)、「あまりそう思わない」(24%)と、約7割が学校の授業だけでは不十分と感じている。また、「学校の授業を補うために必要だと思うサービスは何ですか」を尋ねたところ、1位は「学習アプリ」で、続いて「英会話スクール」「学習塾」の順であった。
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