城南進学研究社は、同社が運営するオンライン学習教材「デキタス」において、学校連絡・情報共有サービス「COCOO(コク―)」を運営する137と共同で、経済産業省が実施する「EdTech導入補助金2022」活用導入を希望する全国実証自治体・学校教育機関の募集を、4月28日に開始した。
両社を通じて応募し、補助金交付対象に採択されると、「デキタス」と「COCOO」を2023年3月末までの補助金事業実施期間中、無償で利用できるようになる。
交付申請期間は、二次締め切りが5月13日、三次締め切りが5月20日。
また、募集開始にあわせて、自治体の教育委員会や学校教育機関、フリースクールの関係者を対象にした、「デキタス」と「COCOO」およびEdTech導入補助金への申し込みに関するオンライン説明会を個別に開催する。
「デキタス」は、アニメーションを活用した2~5分のコンパクトな映像授業と演習問題によって、児童・生徒が楽しく学べるよう設計された小中学生向けオンライン学習教材。作問や採点、テスト対策といった、教員の業務の一部を代替することで、教員の働き方改革推進につなげることが可能となっている。
「COCOO」は、多言語対応の電話とWebからの受け付けに対応した24時間欠席連絡や、より詳細な欠席理由の全自動集計から出席簿の自動作成までの一元化、学校と家庭/教職員間だけでなく、学校と教育委員会/保健所など必要な関係部署との情報共有をよりスマートに実現するWebサービス。エビデンスに基づいた教育アプローチを支援し、教職員の業務負担軽減とコスト削減とともに、保護者の利便性を高め、心と時間のゆとりを生み出し、よりよい学びの環境づくりをサポートする。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア