デジタルアーツは、兵庫県尼崎市教育委員会によるWebセキュリティクラウドサービス「i-FILTER@Cloud」GIGAスクール版を活用したネットいじめ対策を、4月27日に公開した。
尼崎市は、2022年度においてネットいじめにつながるワードの書き込みをブロックする「i-FILTER@Cloud」GIGAスクール版の「見守りフィルター」の導入を検討している。
「見守りフィルター」は、任意のワードで検索や書き込みをブロックして通知できる機能で、尼崎市の児童・生徒自身がネットいじめにつながるワードを選定し、尼崎市はそれを「見守りフィルター」で検出するワードとして設定する。
同プロジェクトは、他人を傷つける言葉を使わないよう、自分たちで決めたルールを守ることや、「見守りフィルター」でブロックされた際に教員がそれを指導につなげることを狙いとしており、おもに尼崎市立教育総合センターの学校ICT推進課係長(2022年3月時点)を務める瀧本晋作氏と、兵庫県立大学の竹内和雄准教授が進めている。
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