保険マンモスは、未成年の子どもにスマートフォンを持たせている保護者350名を対象に実施した、アンケート調査の結果を4月28日に発表した。同調査は、4月13日~20日の期間に行われている。
調査対象者に、子どもにいつからスマートフォンを持たせたかを尋ねたところ、「小学1~2年生」が16%、「小学3~4年生」が14%、「小学5~6年生」が20%、「中学1年生」が23%となった。小学6年生以下の子どもにスマートフォンを持たせている割合は、6割に達している。
子どもにスマートフォンを持たせたきっかけとしては(複数回答)、「周りの子どもが持っているから」という回答がもっとも多く、「周りの子が皆スマートフォンを持っていて、話についていけないのは可哀想だと思った」といった回答もみられた。
子どもにスマートフォンを持たせる際は心配だったかを尋ねた質問では、「心配だった」とする回答が8割を占めている。
具体的な心配ごとの内容としては(複数回答)、「スマホを長時間利用する」「スマホ依存症になる」「目が悪くなる」「ネットいじめ」が上位を占めた。
子どもにスマートフォンを持たせることに対する心配ごとを解消するために、行っていることを尋ねたところ(複数回答)、「スマホ利用の時間を決める」「アプリ購入のパスワードは親が管理」といった回答が上位となったほか、「フィルタリングアプリ」を挙げる回答も寄せられている。
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