COMPASSは、同社が提供するAI型教材「Qubena(キュビナ)」が埼玉県新座市の全市立小中学校における指導の一環として正式採用され、2022年4月より23校、約8000人の児童生徒が利用開始したことを、4月18日に発表した。
「Qubena」は、児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するAI型教材。2021年度には小中学校の5教科対応版がリリースされ、全国の小中学校1800校で約50万人が利用している。
新座市は「GIGAスクール構想」の具現化を目指し、1人1台の端末を活用して2020年に「Qubena」の導入を市内5校で先行実施した。さらに2021年度は実施校を増やし検証してきた。その結果、個に応じた問題を解くことにより、基礎学力の向上が図られ、児童生徒のやる気の向上が見られた。
2022年度は市内の全小中学校で導入し、教員が学習状況を一目で把握できることでさらに個別のサポートを行いながら、児童生徒の主体的な学びと、学習の確実な定着を行いながら新座市が目指す「すべての子どもたちの可能性を引き出す、個別最適な学びと協働的な学び」の実現を図り、「にいざGIGAスクールNEXT」を推進していく。
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