プログラミング総合研究所は、「プログラミング能力検定」の2022年6月検定からJavaScriptによるテキスト言語版上位レベルを開始する。
今回の、JavaScriptによるテキスト言語版上位レベル検定の開始は、高等学校における「情報I」の必修化や、大学入学共通テストにおける「情報」科目の必須化を受けて、客観的かつ詳細にプログラミングの能力や技能をはかり、限られた時間の中で効率的に力をつけるためのツールとして活用してもらうべく行われる。
テキスト言語版上位レベルの開始によって、プログラミング能力検定全レベルの受検が可能となり、高校における「情報I」のプログラミング領域をカバーするとともに、大学入学共通テストの「情報」科目に必要なプログラミング能力の土台作りにも活用できるようになる。
検定の申し込み期間は5月9日までで、検定の日程は6月13日~19日。なお、2022年内にPythonによる受験も可能になるほか、他のプログラミング言語への対応も予定している。
「プログラミング能力検定」は、小学生から高校生、高専生までプログラミングを学ぶ子どもたちの学習の指標となるべく開発した検定。2020年にスタートし、全国2000会場で実施され、一部の公立小学校や中学、高校、高専でも導入されている。
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