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ベネッセと品川区、読み書きの発達特性に配慮したICT学習の実証試験を実施

 ベネッセコーポレーションは、東京都品川区および区内の公立小学校・義務教育学校11校において2021年9月2日~12月24日の期間に行った、子どもの読み書きの発達特性に配慮したICT学習を活用した実証試験の結果を、尚絅学院大学の小池敏英教授とともにとりまとめ、3月18日に発表した。同実証には、通常級の2年生児童675名、特別支援教室1~4年生の児童163名、特別支援学級1~4年生の児童69名が参加している。

 同実証試験は、対象校で通常学級を含めて読み書きに関する困りのチェックテストの一斉実施を行った上で、同社が開発している発達障害児や読み書きに困りを抱える児童向け学習アプリを、各小学校と各児童の家庭(任意)で利用するもの。

実証試験概要
実証試験概要

 チェックテストの得点に応じ、児童を「5パーセンタイル層」「5~15パーセンタイル層」「15~50パーセンタイル層」、 それ以上の「上位層」に分類した。なお、「パーセンタイル」について、ここでは「5パーセンタイル層」とした場合、児童が100人いると換算した際に低位から1~5人目までの成績だった層を示すと定義している。

 実証試験の結果によれば、同ICT学習教材を利用したことで、1回目のテストから4か月後の2回目のテストにおいて、「A小学校」(児童約90名)における集団全体の読み書きスキルが向上した。とりわけ、困りが大きいと思われる15パーセンタイル層付近の低成績層の減少が顕著となっている。

 同実証後に行われた、教員に対するアンケート(「A小学校」を含む8校の教員25名より回収)では、1人ひとりに合わせたレッスンを自動的に提供できるため、指導・支援の質の向上に寄与するとの評価が得られた。

 通常級での指導についても、児童が楽しく取り組み、教員も手軽に利用可能なことから、有効であるとする回答が多い。

 児童の学習意欲についても、76%の教員が「伸びた」(「とてもそう思う」と「そう思う」の合計)と評価している。

 同実証で使用したアプリを、他の学校の教員にもすすめたいと感じるかを尋ねたところ、72%が「とてもそう思う」「そう思う」と回答した。

 なお、同実証ではチェックテストを通して把握した児童個別の状況(典型的な読み書き障害、漢字の書きに困難を示すなど)をもとに、児童の特性に応じた学習提案を行い、それに対応した最適な学びかたができるデジタル教材を、Webアプリを通じて提供している。

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