イー・ラーニング研究所は、子どものときから夢や目標を持ち、グローバル社会で必要となる知識と能力を育む、キャリア教育用テーブルゲーム教材「子ども未来キャリア」を開発。3月3日、公教育向けに同教材を用いた出張授業を開始することを発表した。
「子ども未来キャリア」は「21世紀型スキル」をはじめ、日本の学校で学ぶ機会の少ない教育について、なかなかイメージしにくい内容でもテーブルゲームを通して楽しく学ぶことができる、小中学生向けのキャリア教育教材。12種類の学習テーマを扱い、お金・金融への理解、ディスカッション、逆算思考の方法など、先進国の中でも日本が特に後れを取っているとされる教育を幅広く体験することができる。
「子ども未来キャリア」の出張授業では、教員に対して同教材を使用したキャリア教育のレクチャーを行うとともに、実際の体験授業の講師を担う。テーブルゲームの特徴を生かし、双方間コミュニケーションによる主体的な体験をしながら、児童生徒が自分ごと化して楽しく学ぶ場を提供する。さらに出張授業以降も同教材を利用することで、現場の教員は同様のクオリティの授業を継続的に実施することが可能となる。
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