角川ドワンゴ学園「N高等学校」(N高)は、4月に開設する「ネットコース特進専攻」に、Web会議システムによって生徒同士をオンラインでつないだ学習空間「ネット自習室」を導入する。
「ネット自習室」は、Webカメラ搭載パソコンやカメラ付きのスマートフォン/タブレット端末と、ネット環境を利用して、自宅で学習する生徒同士をオンラインでつなぐことで、緊張感や集中力を保つとともに、仲間との連帯感を醸成し、受験勉強へのモチベーションを高める取り組み。
生徒は、Webカメラで手元を映すことで自習の様子を共有し、退室時には学習の進捗報告を行い、担当職員が内容を確認する。自習でつまづいた問題を、担当職員に質問することもできる。
「ネットコース特進専攻」では、「ネット自習室」と同様の環境を用いた「ネット定期テスト」も実施する。決められた範囲を学習し、定期的にテストを受けることで、大学受験に向けた生徒のモチベーション維持を目指す。
なお、平成29年度にも「ネット自習室」や「ネット定期テスト」は試験的に行われており、参加した生徒から高い評価を得ている。
【関連リンク】
・角川ドワンゴ学園「N高等学校」
・「ネットコース特進専攻」
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