日本エイサーは、LTE通信モジュールを搭載した11.6インチのChromebook「Acer Chromebook 11 LTE」を、教育機関向けに今春発売する。価格はオープン。
「Acer Chromebook 11 LTE」は、Chromebookとしてははじめて、NTTドコモの相互接続試験(IOT)を完了したLTE通信モジュール搭載モデル。NTTドコモのLTE対応エリアでの通信が可能で、無線LAN環境構築のための高額な初期投資が不要になるほか、校外学習など場所にとらわれない自由な学習スタイルや、教職員の校務負担の軽減などを実現する。
本体は、高さ122cmからの落下に耐えるMILスペック準拠の耐衝撃性能を備えており、画面を最大180°開けるので画面共有にも適している。
CPUにインテルCeleron N3350、11.6インチワイド非光沢液晶ディスプレイ(解像度1366×768)、メモリ4GB、16GBのeMMCを搭載し、インターフェースはUSB3.1×2基、USB3.0×1基、microSDカードスロット、Micro SIMスロットなどを備える。対応無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANと、Bluetooth 4.1。OSはChrome OS。
バッテリ駆動時間は最大約12時間。サイズは幅302.0×高さ21.3×奥行き209.0mmで、重さは約1.26kg。
【関連リンク】
・日本エイサー
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア