マイナビは、大学1、2年生の男女を対象に実施した、「マイナビ 大学生低学年のキャリア意識調査」の結果を1月6日に発表した。同調査は、12月15日~17日の期間に行われ、1017名(文系男子:176名、文系女子:444名、理系男子:113名、理系女子:284名)から有効回答を得ている。
調査結果によれば、調査対象者の12月時点でのインターンシップ経験者は、前年と比較して11.8ポイント増の20.7%だった。
インターンシップへの参加経験があると答えた人に、参加形式を尋ねたところ、「大学の講義として参加した」が67.1%を占めている。
働き方や資産の増やし方について尋ねた質問では、「投資・投資信託している」が12.3%、「株式投資している」が12.0%だった。
働き方や資産の増やし方について、「現在実施していない」と答えた人に、興味の有無を尋ねたところ、投資・投資信託に興味があるという回答は39.1%、株に興味があるという回答は44.4%となっている。
社会人になったあとの人生で、「仕事」「家族」「友情」「恋愛」「自分の趣味」に、どの程度興味があるかを尋ねた質問では、「仕事」(30.1%)がもっとも多く、「家族」(23.2%)、「自分の趣味」(19.1%)がそれに続いた。
学生からは、「仕事を生きがいにしたい」「生活できる収入があればよい」「趣味を一番大切にしたい」など、さまざまな意見が寄せられている。
2022年1月に成人式を迎える学生に、今後どのような大人になりたいかを尋ねたところ、理想の生き方では「自分の趣味ややりたいことに熱中する生き方」(27.3%)が最多だった。
理想の大人像としては、「自分の信念を持っている大人」(21.4%)、「さまざまな価値観を受け入れられる大人」(19.0%)が上位を占めている。
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