ナガセは、同社が10月・11月に実施した「全国統一高校生テスト」「全国統一中学生テスト」の受験に関するアンケート調査のうち、高校生・中学生のプログラミング学習への取り組みに関する調査結果を12月29日に発表した。
調査結果によれば、「プログラミングが今後必要なスキルになると思うか」という質問に対して、「とても思う」と「そう思う」と答えた人は、高校生が86.0%、中学生が83.7%となった。学年が上がるにつれて増加する傾向にあり、高校生では全学年が85%を超えている。
どの程度プログラミングができるかを尋ねた質問では、学年が下がるほど「できる」という回答が多くなる傾向がみられ、中学1年生では何らかの形でプログラミングができるという回答が半数超に達した。また、中学生ではプログラミング言語を活用してプログラミングができる層(競技プログラミングやKaggleに取り組む+テキスト入力のプログラミング)が、どの学年でも10%を超えている。
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