スマートニュースのシンクタンクである「スマートニュース メディア研究所」は、全国の小中高校や大学の教員を対象にしたメディアリテラシー教育の授業実践例5本を、同研究所のWebサイトにて公開したことを、12月22日に発表した。すでに公開済みの5本と合わせた計10本を、無償でダウンロードできる。
今回公開された授業実践例は、足立区立第一中学校の教員である穐田剛さんによって、同校の1年生~3年生に対して実施された「大人たちと本への興味を同時にかきたてる図書館での出前講座 ~学校を社会に開かれたものに~」(小学生、中学生、高校生が対象)、灘中学校・灘高等学校の教員である井上志音さんによる「国語科教科書を批判的(クリティカル)に読む ―国際バカロレア教育の手法を使って―」(高校1年生~3年生が対象)など、計5本。
同研究所は、メディアリテラシー教育を研究テーマの1つとしており、子どもたちが主体的に考える力を養うことを支援したいとの考えから、7月よりワークシートなどを含む授業実践例を公開している。
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