「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2021 in Mitaka」の最終審査発表会が12月4日にオンライン開催され、最優秀賞、優秀賞、審査員特別賞の各賞が決定した。
「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2021 in Mitaka」の応募総数は97件で、うち最終審査に進出したのはゲーム部門7作品だった。クリエイティブ部門は該当作品なしだったが、これからを期待できる1作品が奨励賞として選出されている。
当日は、発表者のプレゼンテーションと質疑応答をもとに、Rubyの生みの親であるまつもとゆきひろ氏を審査委員長とする6名の審査委員による、最終審査が行われた。
ゲーム部門の最優秀賞には、島根県立出雲商業高等学校の山岡愛咲さんによる「TITLY(タイトリー)」が選ばれている。
また、優秀賞には滝沢市立滝沢第二中学校科学技術部のチームIWATEによる「Memento mori(メメント モリ)」が、審査員特別賞には島根県立出雲商業高等学校の玉井由大さんによる「出商喫茶(イヅショウキッサ)」、愛媛県立松山工業高等学校の藤枝侑瑞樹さんによる「Escape from Space」、愛媛県立松山工業高等学校の村上美乃里さんによる「睡眠冒険」、愛媛県立松山工業高等学校の松浦天斗さんによる「タイプスゴロク」、滝沢市立滝沢第二中学校科学技術部のチーム鰤が素振りによる「芋がポテッと落ちたんじゃが」が、それぞれ選ばれた。
ほかにもスポンサー賞として、ソニックガーデン賞とWantedly賞が滝沢市立滝沢第二中学校科学技術部のチームIWATEによる「Memento mori」、エルソウル賞とパーソルプロセス&テクノロジー賞が島根県立出雲商業高等学校の玉井由大さんによる「出商喫茶」、ピクシブ賞が滝沢市立滝沢第二中学校科学技術部のチーム鰤が素振りによる「芋がポテッと落ちたんじゃが」に贈られている。
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