みんなのコードは、12月6日~12日に世界的に実施される「Computer Science Education Week(コンピュータサイエンス教育週間)」および、コンピュータサイエンス教育の普及活動「Hour of Code(アワー・オブ・コード)」に賛同し、オンラインイベント「CS is everywhere!(コンピュータサイエンスはどこにでもある!)」を、12月5日~14日にオンラインで開催する。参加費は無料。
今回みんなのコードは「小中学生・保護者向けワークショップ」「高等学校情報教員向け講演」「企業CSR担当者向けパネルディスカッション」の合計3つのイベントを企画。さらに、プログラミング教育の実践を行う教員コミュニティであるタイプティ(Type_T)が主催する「小学校教員向けワークショップ」に賛同し、みんなのコードも企画に全面協力している。
主な内容は以下の通り。
中学生が現役エンジニアにあれこれ聞いちゃう!~わたしたちが好きなゲームやスマホって、将来どんな仕事につながりますか?~
- 開催日:12月7日~14日(期間中いつでも視聴可能)
- 小中学生・保護者向けワークショップ
本イベントは、ミクシィ協力のもと実施される。同社の現役のエンジニアが「今、学校で勉強しているコンピュータは何の役に立つのか?」「プログラミングを勉強しなきゃダメなのか?」「学校以外の場所でより詳しく学ぶために、どのように勉強すればいいのか?」といった、テクノロジーや仕事に対する中学生からの素朴な質問に回答する。
どうする?来年度からの高校「情報I」-現場からの声-
- 開催日:12月6日~12日(期間中いつでも視聴可能)
- 高等学校情報教員向け講演
本イベントでは、学習指導要領の作成に尽力した鹿野利春教授、情報の指導および教育行政にも携わった柴田功校長、情報科の設置当時から数多くの授業実践を続けている小原格教諭を招き、「情報I」の実施について解説が行われる。
NPOと取り組む、社会課題解決のはじめ方
- 開催日時:12月8日 18時30分~19時30分(アーカイブ配信あり)
- 企業CSR担当者向けパネルディスカッション
本イベントでは、CSR活動に積極的な国・アメリカに本社を置くセールスフォース・ドットコムと、日本国内で独自にさまざまなCSR活動に取り組むメンバーズによるパネルディスカッションを実施。明日からアクションできるNPOと協働して取り組む社会課題解決の事例を紹介する。
(Type_T主催)正多角形の作図 模擬授業形式 ワークショップ
- 開催日時:12月5日 15時10分から
- 小学校教員向けワークショップ
本イベントでは、正多角形の作図におけるプログラミング教育について、模擬授業の形式で詳しく紹介する。
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