COMPASSは、同社が提供するAI型教材「Qubena(キュビナ)」が千葉県八千代市の全市立中学校における指導の一環として正式採用され、2021年9月より合計11校、約5000人の生徒の利用が開始されたことを、11月22日に発表した。
「Qubena」は、生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するAI型教材。2021年度からは小学校・中学校の5教科対応版「Qubena 小中5教科」が提供され、全国の小中学校1800校、約50万人が利用している。
八千代市では「GIGAスクール構想 八千代スタイル」として、GIGAスクール構想の理念である、個に応じた指導の充実と「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けたICT教材の積極的な導入・活用を推進している。
同市が目指す、ICT教材の活用による子どもたち一人ひとりの理解や関心に応じた学び、学習の効率化の実現に向けた手段として、同教材のAIによる「個別最適化」の精度が評価され、今回の採用に至った。また、学習管理ツール「Qubenaマネージャー」による教員の業務効率化や、不登校の子どもたちの学習支援といった今後の活用の広がりも期待されている。
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