パナソニック コネクティッドソリューションズ(CNS)社は、常設の自社スタジオ「Studio CONNECT」の本格運用を11月2日に開始している。
同スタジオは、10月18日に同社浜離宮ビル15階に開設され、運用テストを重ねてきた。
自社開発の広角で20倍以上のズームを搭載するリモートカメラ×3台を備えており、天井や壁面に設置可能なリモートカメラの採用によって、空間を有効活用するとともに、人が撮影しにくいアングルの撮影も可能にしている。
さらに、独自開発の自動追尾ソフトウェア「AW-SF100G」「AW-SF200G」と連携すれば、話し手を追いかけて常に映し続けることで、臨場感を生み出せる。
また、リモートカメラの使用によって、カメラマンが立ち入ることなく遠隔制御でクオリティの高い映像を撮影操作でき、現地ではオペレーター1名、イベントスピーカー1名の、最小2名でのイベントのオンライン配信が可能となっている。
撮影用の小型カメラクレーンやカメラレールも導入しており、異なる角度からのさまざまな映像演出にも対応するほか、タッチスクリーン液晶ディスプレイ上の資料に文字を書き込みながらの説明や、ホワイトボードでの参加者とのコミュニケーションもできる。
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