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「すららドリル」の有料利用、教育クラウド「OPE」を通じて6自治体368校における約12万人の児童・生徒が開始

 すららネットは、同社が2020年から、NECが提供する教育クラウド「Open Platform for Education(OPE)」にて無償提供していた「すららドリル」の有料利用が始まったことを、9月24日に発表した。8月から山陽小野田市教育委員会、高松市教育委員会、北九州市教育委員会、和歌山県広川町など、6自治体368校、約12万人の児童・生徒が利用している。

 「すららドリル」は、アダプティブなドリルと自動作問・採点機能を有するテストで構成され、「すらら」の姉妹版としておもに公立小中学校向けに提供されている。18万問を超える圧倒的な問題数を用意しており、AIを活用した個別最適な出題と、OPEのシングルサインオン(SSO)を導入した高いユーザビリティを組み合わせることで、効率のよい学習の実現を目指す。

 ある自治体では、新型コロナウイルス感染症による休校期間に、「すららドリル」とオンライン会議システムをあわせて活用し、授業はオンライン、演習は「すららドリル」という新たな学習スタイルによる遠隔での家庭学習を行った。無料期間中に、学習効果、モチベーション向上効果がみられたという。

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https://edtechzine.jp/article/detail/6343 2021/09/24 15:04

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