イー・ラーニング研究所は、子どもを持つ20~50代の男女を対象に実施した、「2021年 子どものSDGsに関する意識調査」の結果を、9月7日に発表した。同調査は、176名に対して、8月9日~27日の期間に行われている。
調査対象者に、SDGsを知っているかを尋ねたところ、「はい」が88%に達した。
特に関心のあるSDGsの項目を尋ねた質問(複数回答)では、「質の高い教育をみんなに」が最多となっている。
子どもがSDGsを学ぶべきだと思うかを尋ねたところ、95%が「はい」と回答した。
子どもがSDGsを学ぶべき理由としては(複数回答)、「子どもの将来に役立つと思うから」「世界的な課題だから」が上位を占めている。
どこで子どもにSDGsについて学んでほしいと思うかを尋ねた質問(複数回答)では、「学校」が8割超に達したほか、「家庭」も約半数を占めた。
SDGsについて家族と話し合ったことがあるかを尋ねたところ、「はい」という回答は32%に留まっている。
子どもにSDGs活動に参加してほしいと思うかを尋ねた質問では、90%が「はい」と回答した。
SDGsの項目の中で、特に子どもに学んでほしいものとしては(複数回答)、「質の高い教育をみんなに」がもっとも多く、「貧困をなくそう」がそれに続いている。
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