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小中高生の家庭の防災に関する調査、災害時の連絡手段は携帯電話やLINEなど【栄光調べ】

 栄光は、同社が運営する進学塾「栄光ゼミナール」が、小学1年生~高校3年生の子どもを持つ保護者を対象に実施した、防災に関する調査結果を8月18日に発表した。同調査は、7月14日~28日の期間に行われ、376名から有効回答を得ている。

 調査対象者に、災害に関して考える時や子どもと話す時に、どのような災害を想定しているかを尋ねたところ(複数回答)、「地震」(98.9%)がもっとも多く、「台風」「豪雨」「河川の氾濫」は前年調査よりも増加した。

 子どもと、災害時の対応について話した経験があるかを尋ねた質問では、小学生の保護者の88.5%、中高生の保護者の91.5%が「ある」と答えている。

 どのような機会に、子どもと災害時の対応について話をしたかを尋ねたところ(複数回答)、「災害の報道があったとき」が最多で、小学生の保護者では「学校や地域で防災訓練があったとき」(46.6%)という回答も多かった。

 災害時に備えて、家庭で実践していることとしては(複数回答)、「非常持ち出し品・家庭内での備蓄品を用意している」がもっとも多い。

 災害時に、保護者から子どもに連絡を取るときに、想定している方法としては(複数回答)、「子どもの携帯電話にかける」(76.0%)が最多で、中高生の保護者では「LINEなどのメッセージアプリを利用する」が81.3%に達したほか、小学生の保護者でも前年の26.3%から32.0%に増加した。また、「災害用伝言ダイヤル・災害用伝言版を活用する」という回答も、昨年より増加している。

 災害時に、子どもから保護者に連絡を取るときに、想定している方法としては(複数回答)、「保護者の携帯電話にかける」が約9割に達しており、「LINEなどのメッセージアプリを利用する」も中高生の保護者で81.3%となった。

 学校以外の、子どもの外出先の大人に対して、どのようなことを実践してほしいかを尋ねた質問(複数回答)では、「災害発生時に避難が必要となった場合、適切に安全な場所に子どもを誘導してほしい」が約8割で最多となっている。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、新たに実践した対策としては、「衛生用品を非常用持ち出し品に追加した」(43.6%)と回答する一方で、「新たに実践した対策はない」も47.3%だった。

 2021年に入って、子どもに東日本大震災の話をしたかを尋ねたところ、「今年に限らず、子どもに話す機会をつくっている」という回答がもっとも多く、これまで子どもに東日本大震災の話をしたことがある家庭は、9割超に達している。

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https://edtechzine.jp/article/detail/6184 2021/08/24 11:25

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