デジタルハリウッド大学は、AKA LLCと英語学習用AIロボット「Musio(ミュージオ)」を活用したクリエイター向け英語教育を開発する産学協同プロジェクトを開始する。
同プロジェクトは、「デジタルハリウッドロボティクスアカデミー」全面協力のもと、デジタルハリウッド大学の学生がネイティブレベルの英語コミュニケーションに触れる機会を増やすため、「Musio」を実際の教育現場に取り入れる。
「Musio」の積極的な活用を通じて、基本の英会話から制作現場での専門的なコミュニケーションまで、英語学習をサポートできるようAIを高度化するとともに、ディープラーニングによる英語学習環境を自律的に進化させる取り組みに挑む。
具体的な取り組みとしては、「Musio」の人工知能コミュニケーションエンジンを活用し、クリエイティブな現場で実際に使用される会話表現や専門用語を学習させることによって、ICT、デジタルコンテンツ、クリエイティブ、プログラミング、IoT、Webマーケティングなど、クリエイティブな現場に特化した、オリジナルのクリエイター向け英語学習教材を開発する。
なお、同プロジェクトに先駆け、米AKAが11月29日にリリースした英会話サービス「Musio EDGE(ミュージオエッジ)」を、デジタルハリウッド大学1年生の初級英会話・基礎クラスにおいて教材として導入するとともに、日本人学生と留学生とがネイティブレベルでディスカッションを行う、学内の英語クラブに「Musio」を導入する、実証実験を行う。
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