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アダプティブラーニング教材「すららドリル」が福島県の小中学校で導入

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2021/08/18 18:00

 すららネットは、同社が提供するAIドリル「すらら」が、福島県の小中学校で導入されたことを、8月16日に発表した。

 AI×アダプティブラーニング教材「すらら」は小学校から高校までの国語、算数・数学、英語、理科、社会5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人ひとりの理解度に合わせて進めることができるアダプティブなeラーニング教材。レクチャー機能やドリル機能、テスト機能により、習熟度に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の定着が一度に実現する。

AI×アダプティブラーニング教材「すらら」
AI×アダプティブラーニング教材「すらら」

 「すららドリル」は、アダプティブなドリルと自動作問・採点機能を有するテストにより、学びの個別最適化を実現する「すらら」の姉妹版という位置づけで、主に公立小中学校で活用されている。福島県では、すでに西会津町、昭和村、中島村の各小中学校において「すらら」や「すららドリル」が導入済み。

 福島県教育委員会では、ICTを活用した探求的な学びや情報モラル教育を通し、変化の激しく将来の予測が困難な時代において臨機応変に対処し未来を切り拓いていくことのできる力とSNS等のトラブルに巻き込まれないメディアリテラシーを児童生徒に育成する目的で、「新時代の学びを支えるICT活用プロジェクト」を実施している。このプロジェクトは、「ふくしま『未来の教室』授業充実事業」と「次世代のためのメディアリテラシー育成事業」の両輪で展開している。

 「ふくしま『未来の教室』授業充実事業」では、端末や環境が異なったとしても、県内どこにいても実践できる事例を集め、広く周知することで児童生徒の資質・能力の育成に寄与することや、授業のねらいの達成や児童生徒の資質・能力の育成を目的としたICTの活用を周知する事業を実施している。同事業では、7地区14校(各地区小学校1校、中学校1校)を実践協力校に指定し、年3回の「運営協議会」において授業実践の検討や専門家による助言が行われる。また、県内の全ての小中学校を対象に県内7地区における年2回の「地区別研究協議会」を開催し、実践協力校の事例紹介等を行うとともに、「実践協力校公開授業」や「AIドリル導入実践」も予定されている。

 この、実践協力校における「AIドリル導入実践」の一環として「すららドリル」の導入が決定した。授業中のどのような場面で「AIドリル」が最も効果的に活用できるのか、また、それ以外の場面でどのように有効活用できるのか等、全県への展開を目指しAIドリルの活用に取り組み、実践事例が県内で共有される。また、教員が学習管理画面を活用することにより、児童生徒の個別の学習状況をリアルタイムに把握し、学習に合わせた声掛けやサポートを行うことで、これまでの授業実践とAI機能のそれぞれの強みを活かして、指導の個別最適化を図っていく。7地区14校における取り組みは、「地区別研究協議会」や「実践協力校公開授業」において全県に共有され、今後、より効果的な活用につなげていく。

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