ドキュサイン・ジャパンとSAPジャパンは、早稲田大学が電子申請・契約ソリューション「SAP Signature Management by DocuSign」の採用を決定し、本格導入を開始したことを、7月26日に発表した。
今回の、早稲田大学における「SAP Signature Management by DocuSign」の導入は、業務効率の向上を目指したもの。業務のペーパーレス化を推進するにあたって、学生アルバイトであるティーチング・アシスタントや学生スタッフ、臨時職員などとの契約時における雇用条件通知書の作成や配送業務に係る処理業務プロセスの電子化を実現している。
ほかにも、機密保持契約(NDA)や売買契約といった、他の業務プロセスにも活用範囲を広げるとともに、既存のRPAツールと連携して、全学で推進する働き方改革・業務効率化に寄与することを目的として、ソリューション活用のさらなる推進も計画する。
ドキュサイン・ジャパンとSAPジャパンの両社は、早稲田大学に対して同ソリューションを1月からパイロット導入し、稼働判定を経て7月以降、同大学全体への展開を行っていく。
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