ベネッセコーポレーションは、新型コロナ禍の長期化によって、実体験を通した学びの機会が減少し、学びへのモチベーションが低下している子どもたちを応援すべく、小学生・中学生・高校生を対象にした無料サービス「進研ゼミこども大学」サマースクールを、7月26日に開講する。
「進研ゼミこども大学」では、自身の「好き」や「やりたい」が見つかる授業を提供する「みらい学部」(生徒代表:フワちゃん)と、普段の「教科学習」と「世の中」のつながりがわかる授業を提供する「まなび学部」(生徒代表:劇団ひとりさん)の2つの学部を用意しており、夏休み期間の「サマースクール」では平日に毎日1授業を、「まなびの手帳アプリ」で8月27日まで配信していく。
「みらい学部」の初回授業では、「AIロボットって何ができるの?」「どうやって動くの?」といった疑問を、家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」の開発者である林要さんを迎えて、フワちゃんと一緒にインタビューする。インタビューを通して、未来の「人とロボットの関わり」など未来のロボットの展望まで知ることができる。放映日は、7月26日・27日・28日の全3回。
「まなび学部」では、北極冒険家であり、本屋の経営者でもある荻田泰永さんに、北極冒険でのエピソードや裏話、冒険と読書の意外な共通点、夏に読みたいオススメの本などについて聞く国語の授業(8月2日・3日・4日の全3回)や、「進研ゼミ高校講座」理科編集責任者である田邉明人さんを招いて、無人島で生き抜くために必要な「水」や「火」を確保する方法などを、クイズや実験を通して学ぶ「理科」(7月29日・30日の全2回)などを予定している。
なお、「進研ゼミこども大学」の開講にあたって、フワちゃんと劇団ひとりさんに生徒代表として授業動画に出演してもらったほか、2人は全国でオンエアされるテレビCM「こども大学開講」篇にも出演する。
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