SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

次回のオンラインセミナーは鋭意企画中です。準備が整い次第、お知らせいたします。

EdTechZineオンラインセミナー

EdTechZineオンラインセミナー

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ニュース

清教学園中高、生徒の保護者全員に「Google Workspace for Education」のアカウントを発行

 清教学園中・高等学校は、2020年度の新型コロナ禍におけるオンライン学習での成果を踏まえて、生徒の日常的な学習活動の促進をはじめ、保護者との連携をさらに充実化させるべく、2021年度から「Google Workspace for Education」のアカウントを同校に通う全生徒の保護者に発行したことを、7月9日に発表した。

 同校では、ICT活用を学習内容のみに限定せず、生徒たちが「生活リズム」を組み立てて、心身の成長を遂げられるようにするための基本ツールとして、「Google Workspace for Education」を活用している。

 新型コロナ禍での「Google Workspace for Education」の選択は、学内での準備作業のみでアカウントを付与でき、生徒・保護者へのアカウント設定が新入学の段階でいち早く可能だった点が決め手となった。「Google Classroom」を通じて学習教材の提供や生徒とのやりとりができる点や、ビデオ会議システム「Google Meet」によって双方向でのつながりを持てる点、「Google ドキュメント」や「Google スプレッドシート」が同校の教育活動における特色である、探究型・協働型学習のプラットフォームになる点も評価された。

 新型コロナウイルス感染症の影響による休校期間中に行われた、「Google Workspace for Education」を活用したオンライン学習では、約55%の生徒が「ICTに関する能力に変化」を感じたほか、約36%は「自分で学ぶ主体性」に変化があったと答えている。

 保護者への「Google Workspace for Education」アカウント発行によって、保護者にとっては生徒の学習活動をオンライン上で確認できるようになるとともに、家庭と学校との間の円滑かつ確実な連絡手段が確保される。

「Google Classroom」の活用イメージ

「Google Classroom」の活用イメージ

 また、アカウント発行によって約20%のペーパーレス化につながっており、保護者からは「子どもが学校からの手紙を家で出すのを忘れたとしても、スマホに通知が届いて手軽に内容を確認できるのがとても便利だし、連絡事項が全部伝わってくるので安心」といった意見も寄せられている。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EdTechZine(エドテックジン)
https://edtechzine.jp/article/detail/6014 2021/07/15 16:20

おすすめ

記事アクセスランキング

記事アクセスランキング

イベント

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

記事アクセスランキング

記事アクセスランキング