旺文社は、同社の教育情報センターが2021年一般選抜(共通テスト利用入試含む)で外部検定を利用した国公私立大学を対象に実施した、「実際に受験生が使った外検は何か」に関するアンケート調査の結果を、7月12日に発表した。同調査は、3~5月の期間に行われ、131大学から回答を得ている。
調査結果によれば、受験生の92.2%が外部検定として英検を利用していることがわかった。
受験生が外検を選ぶポイントとしては、
- 国産の外検
- 検定料が安い
- 試験会場が近い
- 多くの大学で利用可能
の4点が考えられ、英検は他の外部検定と比較して、この4点で優位となっている。
とりわけ、英検はほとんどの大学で利用できることから、2025年の新課程入試では外部検定全般を対象としているものの、実際には多くの受験生が英検に集中すると考えられる。
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