京都精華大学は、学生と教職員が直接対話して、大学の教育や学生支援をよりよくしていくための新制度「学生モニター制度」の運用を、6月に開始した。

「学生モニター制度」は、従来のアンケート調査といった手法に加えて、学生のリアルで率直な声を大学運営に反映させることが目的。学部2年生〜4年生を対象とした少人数で、日々の大学生活で感じる違和感やアイデアをリラックスした雰囲気の中で自由に語れる場として開催する。
同制度における第1回の意見交流会は、6月10日13時〜14時30分に、学生約20名、教職員約20名(教務部長、各学部長、共通教育機構長ほか、大学運営に携わる教職員)が参加し、以下のテーマで行われる。
- 教員からの効果的なフィードバックとは?:2024年度の「キャンパスライフアンケート」で多くの声が寄せられたテーマに対して、学生の視点から意見交換を行う
- 学生の関心に応じて選定されるテーマ:「授業アンケートの改善」「チームワーク経験」「教員とのコミュニケーション」といった、大学生活をよりよくするための8項目のテーマを候補に設定し、もっとも得票の多かったテーマを取り上げる
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