福井県、トライアル結果を踏まえて定時制高校全7校でICT教材「すらら」を導入

　すららネットは、2025年度より福井県内の県立定時制高校7校すべてに、同社が提供するICT教材「すらら」が導入されることを5月30日に発表した。

　同県では、すららが個別最適な学習を支援し、基礎学力の定着に寄与できるとの期待から、県立高校の定時制3校でトライアルが実施された。トライアルの成果を踏まえ、2025年度からは県内すべての定時制高校での本格導入に至った。

　すららは、小学校から高校までの国語、算数／数学、英語、理科、社会の5教科の学習を、教員役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人ひとりの理解度に合わせて進めることができるアダプティブなICT教材。レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、学力に応じて理解・定着・活用のサイクルを繰り返し、学習内容の理解と定着をワンストップで実現する。初めて学習する分野でも、1人で学習を進めることができるのが特徴。