神奈川県の鎌倉市教育委員会は、ライフイズテックと子どもたちの未来を切り拓く力を育む教育DXに関する連携協定を、6月28日に締結した。
鎌倉市は、教育大綱において“未来を拓く「生きる力」を育む”こと、“子どもも大人も共に学ぶ「共育」”を基本理念として掲げている。
自ら未来を切り拓ける子どもの育成には、教職員と子どもがテクノロジーを通じて価値を生み出す方法を共に学ぶ環境を構築し、ICTを活用した問題解決ができる教員の養成や、子どもたち1人ひとりの個性を活かす学びが重要なことから、鎌倉市教育委員会はライフイズテックとの連携によって、教員向けのICTキャンプおよびDX研修、全市立中学校へのEdTech教材「ライフイズテックレッスン」の活用支援に取り組む。
「ライフイズテックレッスン」は、中学校・高校向けの、1人ひとりの理解度に合わせて個別最適なプログラミング学習を実現するEdTech教材。生徒がそれぞれのペースで学習可能で、エピソードに合わせて課題が出題され、作品づくりを通して学べる。授業準備の手間がかからず、導入環境や設定もシンプルで、進捗管理画面、指導案、補助教材、小テスト、評価指標などの先生向け授業支援ツールも用意しており、中学技術科、⾼校情報科の新学習指導要領にも対応している。
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