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2022年卒学生、内々定を2社以上獲得したうちの6割が、保有を1社に絞り込み済み【学情調査】

 学情は、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「内々定の獲得数・保有数」に関する調査の結果を6月24日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2022」来訪者に対して、6月1日~4日の期間に行われている。

 調査結果によれば、内々定を獲得している学生の内々定獲得社数は「1社」(47.1%)がもっとも多く、「2社」(23.0%)がそれに続いた。

 また、3社以上の内々定を獲得している学生が約3割に達し、2021年卒と比較して4.8ポイント増加している。

 内々定を2社以上獲得した学生の大半が、内々定を保有する企業を絞り込んでおり、内々定を保有する企業は「1社」(58.6%)が最多で、「2社」(25.5%)がそれに続く。3社以上の内々定を獲得している学生も、78.0%が「1社」または「2社」に保有企業を絞り込んでおり、「入社意思」のない企業へは「辞退」を済ませていることが明らかになった。

 同時に複数の内々定を保有することについて、どのように感じるかを尋ねたところ、「抵抗がある」「やや抵抗がある」という回答が38.3%に達し、その理由としては「自分が内々定を持っていることで、他の学生が採用されるチャンスを奪うことになってしまう」「企業に迷惑がかかると思う」といった意見が寄せられている。

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https://edtechzine.jp/article/detail/5895 2021/06/24 13:25

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