日本損害保険協会は、第18回「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」の作品募集を、5月24日より開始した。これに伴い、防災・防犯・交通安全を学び、手軽にオリジナルのマップが作れる「まち探検アプリ」を搭載したオリジナルタブレットを無料で貸し出す。
「ぼうさい探検隊」は、(1)まちなかを探検、(2)マップを作成、(3)グループごとに発表する、実践的な防災・安全教育プログラム。子どもの安全教育や、地域コミュニティの強化を目的としており、第1回から第17回までのコンクールの累計参加人数は20万7000人を超えている。
「まち探検アプリ」では、事前に準備が必要な地図や模造紙等が不要となり、探検中、地図上の安全な地点や危険な地点ごとに写真をデータで取り込めるほか、コメントを音声や文字で入力できる。また、グループごとに作成したマップを発表できる「発表会モード」も搭載し、参加メンバー間で複数のマップを簡単に共有可能。新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、外出せず、通学路、学区内における危険な場所や安全な施設などを調べてマップを作ることもできる。
作品の応募締め切りは、11月4日(必着)。マップの応募やタブレットの貸し出しには、事前の参加申し込みが必要。
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