ディスコは、2022年3月卒業予定の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)を対象に実施した、3月1日時点での就職活動に関する調査の結果を3月16日に発表した。同調査は、3月1日~4日の期間に行われ、1305名(文系男子:425名、文系女子:403名、理系男子:335名、理系女子:142名)から回答を得ている。
調査対象者に、志望業界の決定状況を尋ねたところ、89.8%が「決めている」と回答した。志望業界は、1位が「情報処理・ソフトウエア」、2位が「情報・インターネットサービス」、3位が「銀行」となっている。
1名あたりのエントリー社数は平均23.3社で、前年調査と比較して1.7社増加した。
セミナーや会社説明会への参加状況を尋ねた質問では、オンライン形式のセミナー・会社説明会に参加した経験がある人は84.3%、会場型は30.7%となっている。
調査時点での内定率は、前年同期と比較して5.2ポイント増の21.1%だった。なお、内定を受けた企業の74.7%は、学生がインターンシップに参加した企業であり、インターンシップ参加企業の内定獲得は前年調査(69.3%)よりも増加した。
入社後の初期配属が決まっていることが、内定承諾に影響するかを尋ねたところ、6割近くが配属部署・職種・エリアが決まっている方が承諾しやすい、と答えている。
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